さけ(鮭)

捨てるところのない栄養の優等生

 サケは身もアラも頭も、すべておいしく食べる事が出来ます。 栄養も豊富で、身にはタンパク質、カリウム、ビタミンA、B2、Dなどが、卵(いくら、筋子)にはカルシウム、ビタミン、ミネラルなどがバランスよく含まれています。 また、身や卵の脂質には、頭の働きを助けるDHAと、血液中のコレステロールを下げ、成人病を予防するEPAが豊富に含まれています。 特に卵には「DHAのカプセル」といわれるほどです。 サケの身の赤い色素には抗がん作用があるアスタキサンチンが含まれていることが、最近の研究で分かっています。 大海を旅し故郷の川を目指して戻ってくるサケは、まるご味わえる栄養の優等生なのです。

新巻サケの上手な塩抜きの方法

 ボールに切り身が十分浸る程度のごく薄い塩水(約1%)を作り、切り身を漬けます。 この際かき回したりすると身が水っぽくなってしまうので、動かさないように。 塩の抜け具合は身の味を舌で確認してください。 表面に出てきた水分をふきんなどでたたいて取ります。 時間を置かずにすぐに調理してください。

サケの上手な保存法

 表面の水分を拭き取り、空気を入れないようにラップできちんと包み、冷凍する。 切り身で冷凍する場合には1枚づつラップに包み、ビニール袋にいれて冷凍保存する。 解凍する時は食べる前の晩に冷凍庫から冷蔵室に移し、ゆっくりと解凍する。 新巻サケも身をおろしたあと、ラップ等にきちんと包み、冷凍庫に保存してください。 また、姿のまま保存する場合には紙に包み新巻の頭を上にしてつり下げ、寒いところで保存してください。